令和七年 乙巳年(きのとみどし)
猿島阪東観音開帳
御開帳期間:令和7年3月17日~4月17日
はじめに
令和7年3月17日から4月17日までの一ヶ月間、茨城県猿島地域の寺院で12年に1度の「猿島阪東観音開帳」が行われます。
この観音開帳では、普段は扉が閉じられているお堂を巳(み)年のこの期間だけ一斉に開帳し、多くの方に観音様にお参りいただいています。
一番礼所は関宿城のお膝元に設けられ、続く礼所は野田市の他、境町、古河市(旧三和町)、坂東市にまたがります。
番外礼所などを含めますと計38カ所あり、各礼所ではこの期間に合わせ趣向を凝らして御開帳を盛り上げます。
また、一部の礼所寺院では中回向として稚児行列や法楽太鼓などをして法要を営みます。
今回の御開帳は雄弁上人が最初に御開帳をしてから、ちょうど300年目にあたります。
期間中、多くの方にお参りいただき観音様とご縁を結んでいただきたいと思います。