第08番札所
仲山観世音(東漸寺)
仲山観世音菩薩
東漸寺仲山観音堂は、奈良時代の天平11(739年)年に鑑真和尚が下野国の薬師寺から十一面観音像を持ち込み、開山されました。
その昔、観音堂周辺には湿地帯が広がり、巡礼には船が利用されていましたが、地盤が弱かったため、大雨などによる洪水被害が度々発生しました。周辺地域の干拓、宅地化に伴い、本堂を現在の東漸寺本堂の場所へと移し、十一面観音像(堂)のみが残されました。
諸願成就、特に安産・子育て・母乳祈願にご利益があり、「お乳観音」として古くから信仰を集めています。
◆ ワンポイントアピール
特に安産・子育て・母乳祈願にご利益がある「お乳観音」
ご詠歌
十二じや かねのひびきは とうぜんじ
あらたにきゆる ろくこんのつみ
あらたにきゆる ろくこんのつみ
アクセスマップ
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