第30番札所

大安寺

聖観世音菩薩

徳川家治公の寺院方調査によると、 当山は心源和上にて開創され、寛永年、弘恵和上が中興開山以来四百歳にして、広き境内には本堂、客殿、庫裏、鐘堂、観音堂、御朱印蔵、長谷門の七堂伽藍が存在し、梵鐘の銘には大安寺精舎は「四神に囲まれ、法水は東に注ぎ、表の門は長く、西の径は旅人が行き交い、南は田に稲穂が繁り、北は林蒼蒼として、斉鐘四方に響き渡りたる 」と記されています。

その後、観音堂、鐘撞堂を除く堂塔が火災にて焼失しました。梵鐘については太平洋戦争時に供出しています。現在の本堂は平成13年に建立されたものです。

ワンポイントアピール

心源和上にて開創され、寛永年、弘恵和上が中興開山

ご詠歌

ねんりきは ゆはをもとほす やはぎでら

ゐしんのれいち たのもしきかな

アクセスマップ

〒306-0624 茨城県坂東市矢作1856

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