第16番札所
金剛院
聖観世音菩薩
本寺は伏木の大照院。真言宗豊山派。本尊は阿弥陀如来です。
若林本田のほぼ中央に所在しています。十六番所の聖観世音菩薩は本堂に向かって右手にある観音堂に祀られています。
札所開設当初の十六番は若林村観行院でありましたが、幕末の頃火災にあい聖観音は東光寺に移されました。しかし時が経ち、若林の人々はかつての札所への追慕の情と熱い観音信仰の高まりによって、改めて金剛院に観音像を建立し札所を設け現在に至ります。
隣接地に香取神社が祀られ神仏混淆の名残をとどめ、更に敷地内には行政区公民館があり地域交流の拠点地的役割も果たしています。
◆ ワンポイントアピール
敷地内に行政区公民館があり地域交流の拠点的役割も果たす
ご詠歌
つきかげの へだてはあらじ おいわかの
はやしのはなに ふくかぜもなし
はやしのはなに ふくかぜもなし
アクセスマップ
〒306-0417 茨城県猿島郡境町若林1916-1