第10番札所

遍照寺

十一面観世音菩薩

室町時代の文明3年(1471)の開創と伝えられます。

山門を越えると右手に鐘楼堂、境内には薬師堂や江戸期の石仏が並びます。本堂左手に祀られる倶利伽羅不動尊はかつて雨乞い祈願のため信仰されていました。

本堂は平成28年に落慶し、現本堂での初めての観音開帳を迎えます。本堂内中央に本尊の阿弥陀如来、左手には護摩堂があります。

護摩堂では正月と盆に護摩供が厳修されます。その際には護摩堂奥に安置される第十番札所観音の十一面観世音菩薩が本尊となり、古くから「谷貝の観音様」と親しまれてきた地元の信仰を今に伝えています。

電話:0280―78―0541

ホームページ:yagai870.com

ワンポイントアピール

古くから親しまれてきた「谷貝の観音様」

ご詠歌

あさひさす かがやくのきは へんじょうじ

はなのうてなも じょうどなるらん

アクセスマップ

〒306-0113 茨城県古河市谷貝870