番外札所

円明院

雄弁上人御廟所

霊場の開祖雄弁上人(1658‐1729)の墓とその弟子70人によって建立された碑が円明院にあります。

雄弁上人は、下野国(栃木県)で生まれ、14歳で仏門に入り、各地で修行を積みました。29歳のときから20年間、京都に留学し、帰郷して万蔵院の住職となり、多くの人が幸せになるように七つの願いを立てましたが、そのひとつが観音霊場の開設でした。

七つの願いすべてがかなった後、71歳で自らの終焉を悟られ、この円明院に石室を築き入定されました。

ワンポイントアピール

この地は開祖雄弁上人の墓なり

ご詠歌

とこしえに うきよのやみを てらすかな

えんめいいんに すめるつきかげ

アクセスマップ

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