第02番札所
太龍寺亀見山大悲院
浄土七観音菩薩
天正6年(1577)安土桃山時代、幡隨意上人により浄土宗寺院として開山しました。江戸時代には、念佛聖、行者の念佛道場として大いに栄えていましたが、明治時代初期、関宿の大火により、観音堂と七観音を残し諸堂焼失しました。
その後、長く無住寺院となり荒廃するも、近隣の観音信仰に守られ、現在は本尊の阿弥陀如来と共に、こじんまりとした本堂に浄土七観音(聖観音・十一面観音・千手観音・馬頭観音・如意輪観音・不空羂索観音・准胝観音)として祀られ、念佛及び観音信仰の法灯を今に伝えています。
◆ ワンポイントアピール
本堂に浄土七観音が祀られる
ご詠歌
みほとけの ちかひもふかき だいひゐん
せんじゅのみてに もるゝひとなし
せんじゅのみてに もるゝひとなし
アクセスマップ
〒270-0202 千葉県野田市関宿台町309