第20番札所
福寿院
十一面観世音菩薩
「福寿院は沓掛の商店街から一歩東に入ったところにあり、堀田堂敷の約百戸の木村家において観音様をお守りしています。観音堂には白木の十一面観世音菩薩様が安置され、お堂の脇の石仏と共に静かに沓掛の人々を見守っています。
毎年十一月には観音別火と二月には稲荷別火があり、みんなで集い一族の安寧と五穀豊穣を祈願しています。また、境内には大欅があり御開帳時に幹の太さなどを計測するのが習わしになっています。大正時代には、十二軒の家々で巡礼者に宿を施した記録が残っています。
◆ ワンポイントアピール
境内の大欅は、御開帳時に幹の太さを計測するのが習わし
ご詠歌
くつかけて あゆみをはこぶ じゅんれいの
みてらへまゐる のちのよのため
みてらへまゐる のちのよのため
アクセスマップ
〒306-0515 茨城県坂東市沓掛4011