新08番札所

神田山正覚院 妙音寺

聖観世音菩薩

鎌倉時代末期に長伽和尚によって開山されたと伝えられます。

長伽和尚は嘉元2年(1304)~永和2年(1375年)の人で、その後荒廃した寺を、開山中興の慶賢和尚が住し、大永4年10月(1524年)高野山金剛三昧院と本寺末寺の契約を結び、明治44年1月(1911年)長谷寺の真言宗豊山派の直末となります。

もと当寺は徳川幕府より、高五石の朱印地を附せらており末寺十ヶ寺を有する中本寺です。

本尊は江戸中期十世宥栄和尚の代、勧請安置された木造金剛界大日如来であり、現在の本堂は大正12年に再建されたものです。

ワンポイントアピール

菅生沼七福神布袋尊がある猫檀家ゆかりの寺

ご詠歌

はるかすみ たなびくそらは かどやまに

いつもたへなる まつかぜのおと

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