第31番札所

観音寺

聖観世音菩薩

第三十一番札所、真言宗豊山派の太平山浄国院観音寺は、猿島台地の最南端、かつての利根氾濫原を見下ろす地にあります。本尊大日如来、札所観音は、聖観世音菩薩。弘安7年(1284)「行空」の開基と伝えられています。先の村明細帳には、「ご朱印高三石」とあります。

当初この地より北方の太平山にあり、約四百年前この地に移転し、その時、記念として境内に「榧の木」を植えたといいます。為に、巡礼者より「カヤの木のある寺」と称されています。

開帳の巳年に因んで、大蛇を這わせています。また、毎回檀信徒さん手作りの飾り物は、巡礼者に楽しんで頂いています。

ワンポイントアピール

巡礼者より「カヤの木のある寺」と称される

ご詠歌

はなのさく だいじだいひの かんをんじ

みちびきたもふ むゐのみやこへ

アクセスマップ

〒306-0625 茨城県坂東市莚打

トップ
札所ご案内