第29番札所
泉福寺
聖観世音菩薩
泉福寺は、聖武天皇 神亀元年(724年)法相宗の高僧、行基菩薩の開創にして、自ら聖観音を、謹刻し、本尊としました。境内八千百坪、十三カ寺、三十六坊の末寺を有します。
健保六年(1219年)天台宗に属し、本尊も阿弥陀如來としました。旧猿島地方の天台宗の本寺でありました。本年で開山千三〇一年を迎える霊刹です。観音尊像は、開山以来災厄を免れ、第二十九番の霊場として、多数の参詣者で栄えています。
徳川家より、代々、ご朱印を賜り、又、関宿藩主、久世候より、茶湯料を受けていたといいます。
◆ ワンポイントアピール
本年で開山千三〇一年を迎える霊刹
ご詠歌
のはらすぎ たのせのみちや おほやぐち
まよはぬしるし おほすぎのてら
まよはぬしるし おほすぎのてら
アクセスマップ
〒306-0617 茨城県坂東市神田山715ー1